●目玉親父のチョーカー


ご覧の通り目玉親父です(笑)。材質はシルバークレイ。瞳は4mmの人造ルビーを使っています。

【製作】
まず目玉になる8mm位の球を作ります。大体球になったら乾燥させ、後で首を接合する部分に径2mm深さ5mm程度の穴を開けます。この穴に楊枝を刺し、ドリルに固定して回転させながら、滑らかな球に仕上げていきます(要はろくろの要領ですね)。

次は瞳の部分。球の中心に2mmのドリルで穴を開けます。後頭部まで貫通したら、その穴の周囲を3.5mmのドリルで少々あさってやります。2mmの穴が光の取入口、3.5mmの穴がルビーの収まる穴という訳です。ここまで加工が済んだら、念のため再度乾燥させます。実は今回、後頭部にも瞳をつけたんですが却って光が通りにくくなってしまったようで失敗でした。後頭部は単に穴を貫通させておくのが良さそうです。

胴体になるシルバークレイを円筒状にし、最初に目玉に開けた2mmの穴に押し付け乾燥。いったん目玉から取り外し、せっかくできたボッチを削り落さないように注意しながら形状を整え、ペーストタイプのクレイを使って再接着。後は細長い円筒状のクレイで手足をつけて乾燥させます。

瞳の部分にルビーをペーストで接着後、焼成します。その後、金属ブラシで磨き全体を梨地にし、頭(?)のみ1000番のサンドペーパーをかけて鏡面仕上げしてみました。チョーカーの紐は東急ハンズで適当に選んだものです。

「なんで目玉親父なの?」って言われると困るんですけどね・・・(だったら作るなってば)。
追記:なんか知らないうちにどっかの掲示板でコケにされてたみたいですけどまあいいや(笑)。
【おわり】